占いの仕事で稼ぐ最重要「セルフブランディング」オンリーワンの存在価値とは?

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占いの仕事で稼ぐ最重要「セルフブランディング」オンリーワンの存在価値とは?

何かビジネスを行うには必須とされているセルフブランディング。自己分析をよくした上で自身の強みや武器は何なのか、他の占い師さんよりも勝るユニークなポイントはどこなのか、などを深く掘り下げてみましょう。

執筆占い師、清水真咲さん

占い師は“人となり”で選ばれる

占い師は相談者様に何を提供するのか、何が商材かというと、私たちは目に見える形の「モノ」を提供する仕事ではなく、「鑑定」=「コト」を提供する仕事ということを認識しなければなりません。

占い師の“人となり”で選ばれる

相談者様は「占い師の〇〇先生に自分の悩みを相談をしてみよう」と占い師という肩書の「ヒト」を選びます。

なので、私たち占い師は鑑定だけではなく、私たち自身の存在が商品であると考えられます。

お客さまに対して商品の価値を高めることがブランディングであり、それは占い師自身の「セルフブランディング」を意味します。

単に相談者様を占うことだけが、占い師のやるべきことではないのです。

売れっ子占い師になるにはセルフブランディングが必要?

売れっ子占い師になるにはセルフブランディングが必要?

以前の記事「占い師のリアルな“収入”はどのくらい?働き方・稼ぎ方のコツもご紹介!」でもお伝えしましたが、占いの仕事も他のビジネスと同様「商品」「集客」「販売」のビジネス3原則があります。

「商品」=「占い師」
「集客」=「鑑定依頼のための仕掛け」
「販売」=「実際の鑑定」

です。

セルフブランディングは、このビジネス3原則にとって欠かせないものです。セルフブランディングをすることによって、占い師側にとっては認知、付加価値、差別化につながります。

“オンリーワン”の存在価値を構築

それによって商品の価値を高め、集客の流れをつくり、販売を促進することができます。数多くいる占い師のなかで“オンリーワン”の存在価値を構築できる可能性もあります。また、相談者様側にとってもメリットがあるのです。

ブランディングとは、ブランドに対する共感や信頼などを通じて顧客にとっての価値を高めていく戦略です。これを相談者様にお伝えすることができれば、相談者様の安心感、信頼感、そして理解につながります。占いを必要としている相談者様へ欲しい情報が届きやすくなるのです。

“オンリーワン”の存在価値を構築

相談者様と占い師が健全で、適切な距離感でありながら、良いビジネスにおいての関係が築けるメリットもあるように感じます。

私も占いという仕事を通じて多くの方の人生の役に立ちたい、占い師として誠実に仕事をしていきたいという情熱や信念、理想を持ち、プロとしてより成長していきたいということを意識しながら、戦略的なセルフブランディングの構築を考えています。

無意識にできている占い師も◎

無意識にできている占い師も◎

例えば、占い師のプロフィール写真一つにしてもヘアメイクやポーズ、ファッション、背景の色など「何かすごそうなパワーを持ってそうな占い師」の雰囲気を出したものにするか、スナップ写真で生活感が出て、ちょっと疲れているような素の表情のものを使うか?

これだけでも相談者様に与える占い師としての印象は違ってきます。セルフブランディングは相談者様に対して、何かしらのイメージを意図的に与えることも必要です。

どう自分自身を「イメージ」させるか?
客観的な視点で自分をどうプロデュースするのか?

無意識でなんとなく…自然と相談者目線でセルフブランディングができている方もいますが、基本的には自分で意図をして行うのがセルフブランディングだと思います。

セルフブランディングのやり方

セルフブランディングのやり方

自分自身を分析、そして理解する

セルフブランディングのやり方として、まずは自分の強みや弱点・特徴・個性・バックボーン・経験・信念・理想像などを主観的、客観的な両面で分析をして整理することが第一段階になります。

自分自身の“棚卸し”をしていくことがキモです。その上で、自分が目指すゴール、これは短期・中期・長期のビジョンを描いていきましょう。

それらも踏まえると、自分が欲しい相談者や自分とマッチングする相談者(ターゲット)が見えてきます。もちろん、その段階である程度、リサーチ(市場調査)の視点も大事です。これらの情報に基づき、ターゲットとする顧客層に自分の情報を伝えていく流れになります。

もう少し順を追って解説いたします。

独自性を見出す

セルフブランディングは「ビジネスアイデンティティ」の構築ともいえます。

同じ占い師という職業であっても、何かしら唯一無二の存在であることを理解してもらい、自分自身がPRしたいことと相談者様のニーズがマッチングする機会を仕掛けるための作業でもあります。

要は、自分は何を武器にして売り出すのか?ということです。そのためには、自己分析~自分の棚卸しをまずやってみましょう。

SWOT分析

その中に“自分の武器”を発見するヒントが散りばめられているはずです。やり方としては企業が経営戦略のために使うフレームワーク「SWOT分析」を個人においても用いてもよいかと思います。

「SWOT」とは、

Strength(強み)
Weakness(弱み)
Opportunity(機会)
Threat(脅威)

の略になります。

SWOT分析

Strength(強み)

自分が得意とすること。意外と子供の頃に親や周囲から褒められたことやダメ出しをされたことも個性特性として「強み」になる場合もあります。

占い師によっては、過去の人生経験において辛く悲しかった出来事などの一般的にはマイナスと思われること、失敗談も強みとして多いに生かせる部分があるかと思います。職歴、学歴、人生経験、これまでの生き方、スキルなども書き出してみましょう。

Weakness(弱み)

自分の苦手分野課題と思われること、改善点

Opportunity(機会)

自分の提供できるサービスや自分を必要としてくれる人はどのくらいいるか?どのような人に提供したいか?

Threat(脅威)

自分と似たような、競合する相手はどれくらいいて、どのように動いているか?それを踏まえて自分がより専門性や独自性をもって何を打ち出していけるか?を考えてみましょう。

MY STORYづくり

MY STORYづくり

自分の棚卸し、そして自分の武器が明確になってきたら、それらを必要とする顧客像を絞っていきます。

幅広いターゲットよりも、より明確なターゲットをイメージして絞りこむ、尖らせることも今の時代は必要です。例えば、恋愛相談が得意というよりも、難しい復縁の相談はお任せください。というほうが、よりターゲットに刺さります。

自分の棚卸し、自分の武器をもとに、顧客層にむけて「MY STORY」を作成してみましょう。これはプロフィールを含めた、いろんな情報を配信するうえで大元となる部分となります。

・自分は何者か
・これまでのあゆみ、人生の転機、自分を象徴するような出来事など
・今、現在はどんなことをやっているのか
・なぜやっているのか、何のため?誰のため?
・これまでの実績やスキル、どのような信念で、目指すものは何か?

などを、占い師としてのMY STORYとしてまとめてみましょう。

まとめるポイントとしては、あくまでわかりやすさ、親しみやすさ、一貫性のある内容であるか?です。

注意点

よくセルフブランディングでやってしまいがちな注意点も挙げておきます。

注意点

それは、時折見かける実際の自分よりも自分を大きく魅せようとしてしまう(過大表現)、もしくは逆に自信のなさや恐れから自分を表現しきれない(過小表現)ことです。時折見かける、このような方は厳しいことを言うと、どちらも端から見ると何だか少し“イタイ人”に見えてしまいます。

何のためにセルフブランディングをするのか?が、ブレているか、またはセルフブランディングに対して正解・不正解を求め過ぎているということもあるかもしれません。過大表現も過小表現も、根底には自信の無さ恐れが影響しているとは思います。

あくまで占い師とは、相談者様に占いの価値を提供する、プロとしての自覚と視点を持つことがブレないブランディング構築に関係してくるので、テクニックよりもまずはマインドセッティングから意識していきましょう。

また、最初から完成形を目指さなくても大丈夫です。実際、自分が占い師として経験値を積んでいくなかで、これまで見えてこなかった、新たな自己発見意外な顧客ターゲットが広がることがあります。

セルフブランディングにおいては試運転をしながら、細かい部分は軌道修正をしたり、どこかのタイミングで大きなブランディングの変更を行なったりしていけばいいのです。

セルフブランディングの活用法

セルフブランディングの活用法

※ブランド化させた情報を発信(SNSやブログ、名刺などのツールも)し、イメージを創りあげるなど、ある程度セルフブランディングする部分が明確になれば、今度はそれらを「ツール」を使って発信することが大事です。

セルフブランディングの発信、活用は顧客層に「興味」「認知」「期待」「安心」「決意」「販売」を促すことができます。

前回の「占い師の成功は“集客”が鍵。情報配信、アフターフォローを続けてみて◎」でもお話したように、SNSとネット集客はセルフブランディングを落とし込むには欠かせないツールです。

主なネット集客ツール

①ブログ
②Facebook
③Twitter
④Instagram
⑤LINE公式アカウント
⑥メールマガジン
⑦YouTube

自己紹介・写真・文面など顧客層に興味、認知、期待、安心、決意につながる配信ができているか?客観的に見ることが重要です。

顧客層にとっては、無料で興味のある情報を受け取れる、投稿を通じて占い師と間接的な接触ができる機会となります。あくまで顧客層が知りたいと思うような情報を提供するという視点を持つことが大事です。

「私」というパーソナルな部分を表現するにしても、あくまで占い師としての“公の部分”を意識した配信が必要になってきます。

名刺、ホームページ

SNS以外では、名刺、ホームページなどのオリジナルのツールもブランディングにおいては重要な部分を担います。

人は目で見える情報で判断しますから、イメージカラーであったりロゴであったり、素材画像なども合わせて一貫性のあるイメージを考えて選定していきましょう。

①“ネット情報”を充実させ

“ネット情報”を充実させよう

占い師という仕事は、ある意味セルフブランディングを発信しやすい仕事でもあります。なぜなら、「ネットコンテンツ」を利用して、インターネット上で自分の占い師としての世界観を多くの方に伝えながら仕事ができる職業だからです。

よく「ネットは苦手」と言われる占い師の卵さんがいますが、苦手な理由は何となくしか知らないからだと思います。ネットを活用している占い師とネットを活用していない占い師、どちらが相談者に必要な有益な情報をお届けできるのか?を考えてみてほしいです。

“FOR YOU(あなたのために)”の精神があるならば、情報を必要とする相談者様に必要で有益な情報をお届けするのも占い師として当然すべきではないかと思います。

ネットをうまく活用しない手はありません。そのためにはネットの各コンテンツの特徴も知っておく必要があります。

共感を得て、自分のファンを作る

共感を得て、自分のファンを作る

セルフブランディングを意識した情報発信が軌道に乗ると、それを受け取っている方たちのなかで必ず共感をしてくれたり、ファンのような方たちが出てきたりします。これは大変ありがたいことです。

なぜなら、占い師として活動しているあなたのことに興味関心をもってくれて、仕事に取り組む姿勢やスタンスに共感、共鳴してくださる人達です。そういう人たちが応援してくれる顧客になる可能性が高いのです。

また、最近は遠く離れていても「コミュニティ」を作れる環境にあります。

新型コロナウイルスの蔓延は確かに悩ましいことではありますが、一方で遠隔でも人と人がコミュニケーションをとれ、人の縁をつなげることができることを加速させたかもしれません。

私もステイホームを余儀なくされ、直接人とお会いする機会は減りましたが、ZoomやFacebookを使ったライブ配信などを通して、占い師としての私の世界観や考え方や活動に共感してくださる方に何かしらお役に立てるような情報を配信することができ、より必要な方に必要な情報が届いている手応えを感じています。

③プラットフォームの活用

私がこれから占い師として活躍していきたい人たちに、即セルフブランディングを実践的に発信できる場としてお勧めなのは「ウラクル」「ココナラ」などのスキルマーケットへの登録・出品です。

これは顧客層に、興味、認知、期待、安心、決意、購入をワンストップで提供できるプラットフォームだからです。

登録・出品に関してあくまで占い師自身のセルフプロデュースにて発信できますので、とにかくセルフブランディング力がつくのではないか?と思っています。

諦めず続けることが最重要

セルフブランディングのアウトプットはすぐに認知されるものではありません。根気よく続けていくこと。ある程度の時間を要しますので、とにかく楽しみながらやっていくことです。

成果を追いかけるのではなく反応を楽しむ。諦めることなく淡々とブレない情報発信を続けていけば何かしらの反応が出てきます。この反応の集積が大事です。

それを楽しみながら小さなスクラップビルドを繰り返していくなかで、やがて実益として見える結果につながります。

“やるべきこと”を楽しむ。これも個人ビジネスである占い師にも必要かもしれませんね。セルフブランディングは継続していくことが成功の最大の要因です。

がんばりましょうね!

オンライン占いサイト「ウラクル」